北の国から犬猫と楽しく暮らすための「ヒント」を専門家がお届けします。
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えっ!盲導犬協会が???
2008年08月28日 (木) | 編集 |
プロゴルファーの上田桃子選手が盲導犬の暴走に巻き込まれ、

指に怪我をし、試合への出場が危ぶまれているとか。

何のこっちゃとよく記事を読むと、犬が走り出したのを止めようと

出した手にリードが絡まって、付け爪といっしょに中の爪も

折れていたとのこと。

まずプロなのにリスクを考えず付け爪していつもプレーしてるの?

という疑問(このイベントのためかもしれないが)。

次にトレーニングが徹底されていない、しかも音におびえるような

GRをPR犬として連れてくる盲導犬協会にも驚いた。

こういう環境に慣れていない犬なら連れて来られる犬も

かわいそうと思いませんか?

盲導犬協会は不測の事態と言っているらしいけれど、

犬を理解できていれば起こりえることは予想できたはず。

しっかりして欲しいですよね。 


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犬が暴れ桃子爪折れ流血ツアー出場微妙に (日刊スポーツ)
 上田桃子(22=ソニー)が、記者会見中に左手中指から流血する大トラブルで、国内ツアー復帰第3戦ヨネックスレディス(29日開幕)への出場が、微妙になった。新潟・ヨネックスCCで27日、自身のバーディー数に応じて(財)日本盲導犬協会に基金を積み立てる「桃犬(ももけん)プロジェクト」の中間報告会を開催。ところが、その写真撮影中、PR犬の革製リード(引き綱)がツメに引っかかって折れ、出血。今週はもちろん、今季後半戦のプレーにも支障の出かねない非常事態に陥った。

 上田が、自身の慈善活動の会見で、不運な「事故」に襲われた。盲導犬協会のPR犬ヴィンス(オス=2)が、ツーショット撮影中に突然、暴走。上田が慌てて伸ばした左手の先がリードに引っかかる。次の瞬間「あっ!!」と叫び声を上げてうずくまった。ピンクの付けヅメと一緒に、中指のツメの3分の1が、折れていた。みるみる指は、真っ赤な血に染まった。

 上田は目に涙を浮かべ、無言でクラブハウスに引き揚げた。会見は中止となり、玄関で待ち受ける報道陣を避け、裏口から長岡市内の病院へ向かった。ゴルファーにとって左手中指は、構えた時に右手の下になる重要な指。上田が、28日のプロアマ戦と29日からの本戦への出場を強く希望したこともあり、病院での治療は4時間にも及んだ。結局、出場の判断は28日朝に持ち越しとなった。

 この日は、晴れがましい報告の舞台だった。上田と協賛5社を合わせて、1バーディーあたり3万円が、盲導犬育成の支援に充てられる活動が、先週700万円を突破した。だが、会見の絵づくりに仙台の訓練センターからやってきた若い2頭のPR犬は最初から、慣れないゴルフ場で約30人の報道陣に戸惑っていた。事故の直前には、上田のドライバーショットを背後で見ていたが、金属音にメスのココ(2)はおびえてしまい上田に近づかず、当初予定されていた3ショット撮影ができなかった。

 不測の事態に、盲導犬協会は平謝りだ。血統的に選ばれた犬(ラブラドルレトリバー)でも、厳格な適性検査を経て、盲導犬になれるのは10頭中3、4頭。「今回の2頭は、注意力不足などで(盲導犬に)なれなかった犬」と同協会普及啓発部の目黒隆之マネジャー(53)。撮影中ヴィンスは目黒氏をずっと見ていたが、カメラマンの注文に応えて視線を動かそうと、目黒氏が移動。その瞬間「私が視野から消えたので、心配して飛び出してしまったんです」(目黒氏)という。

 9月のメジャー2戦、連覇のかかる11月のミズノクラシックと試合は続く。「とても残念でなりません。1日も早くケガを治し、1つでも多くのバーディーを取れるよう頑張ります」と気丈にコメントを残したが、楽観できる状況ではない。

2008年8月28日 08時53分 日刊スポーツ
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知育玩具をうまく使おう
2008年08月27日 (水) | 編集 |
私は知育玩具が大好きです。

仕事柄ということもありますが、新しい物があるとつい購入

してしまいます。

工夫がしてあると犬が喜んでくれる姿を想像して

ウキウキしてしまうんですねー。

そして何よりも私にとっていい意味で便利な道具なんです。

知育玩具は脳を刺激するので、犬猫の老化を防ぐにも

良いと言われているんですよ。

いろいろアイディアもあるので自分で開発したいくらいです(笑)。

うちのこうたろうはきつね狩りに使われていた捕食性のある犬種

(JRT)なので、動くものが大好き。

ボールの持って来いは得意だし、シャボン玉を追いかけるのも大好き。

できるだけいっしょに遊ぶようにしていますが、お留守番や

飼い主が家にいても忙しくて相手ができない時に、

この知育玩具が大活躍!ひとりで喜んで遊んでくれます。

一人の飼い主としても皆さんにこの知育玩具を活用することを

お勧めしたいです(猫にも)。

知っている方は多いと思いますが、お仕事を通しての経験上、

この知育玩具をうまく使いこなせていない人が多いなと感じます。

飼い主さんの中には「与えるけれど、うちの犬はあまり興味を持たない」

「遊んでもすぐに飽きる」という人も少なくありません。

でもどうやって興味を持たせるかなんですね。

知育玩具をうまく使いこなせるコツとして

・中に塗るタイプであれば、犬の鼻に持っていき、においをしっかり

嗅がせてから与えること。チーズなどにおいの強いものを

舐めにくい奥の方に塗ること

・中からおやつが出てくるタイプのものは、最初は出やすいように

小さなものを入れて、飼い主さんが転がしたり、投げてあげるなどして

使い方を教えてあげること

など、中に入れるおやつの工夫、使い方を誘導することが必要です。

知育玩具の代表はおなじみのコング。
硬いゴム状のものは歯にもいいんですよ。
知育玩具 001

私の大のお気に入りはトリーツボール。
知育玩具 003
知育玩具 004

ダンベルの形をしたものなど、今は他にも種類が出ています。
知育玩具 002

最近販売されている高度な知育玩具もお勧めです。
知育玩具2

犬種や性格によって、犬の好みも違います。捕食性の特性がある犬種

(コリー系、テリア系など)は動きがあるもの、動くよりも頭や嗅覚を

使うおもちゃのほうが得意の犬種(M.ダックス、ビーグル、

G.シェパードなど)はサーチ・ゲーム的な知育玩具を好みます。

それを見極めてあげるのも大切です。

知育玩具をうまく活用して、お留守番に慣れさせたり、

飼い主さんが相手できない時に構って欲しさに

噛む、いたずらするという行動を防ぎましょう。
日本の保護犬たち
2008年08月23日 (土) | 編集 |
私はイギリスに滞在中、行動治療や執筆などの仕事をしながら

動物愛護団体のボランティアをしていました。

動物愛護団体の保護センター(犬猫一時預かりのシェルター)

には保護した犬たちを再トレーニングする'リハビリテーション’という

セクションがあり、そこのお手伝いです。

まずイギリスの動物保護センターのシステムをお話しておく

必要がありますね。

行政に保護され、1週間以内に引き取り手がない犬猫、そして市民からの通報によってアニマルポリスに保護された犬猫
                ↓
愛護団体の保護センターに収容
                ↓
犬猫の行動アセスメント(行動に問題はないかテストする)と健康チェック
                ↓
問題ない場合は里親探しの犬猫舎へ
もしくはリハビリが必要な犬はリハビリテーションの犬舎へ

*高齢で健康に問題がある場合、攻撃性の強い犬猫(少しの刺激で血が出るほど深く噛む)の場合は里親探しが難しいとみなし、殺傷処分となる


リハビリテーションのセクションには5名くらいのスタッフがおり、

そのスタッフに従って必要な犬に再トレーニングを行っていきます。

ボランティアは時間がある時にお手伝いをしますが、

だいたい週1,2回数時間のペース。

里親を探すために最低必要なことを教えていきます。

そのセクションにはいろいろなタイプの犬たちがいます。

フレンドリーだけれど興奮しやすい犬、食べ物に執着し、

食器を取ろうとすると唸る犬、人に恐怖心を持っている犬、

他の犬と仲良くできない犬、外が怖くて散歩が

なかなかできない犬など・・・。

主には1~3歳くらいの中型犬純血種、ボーダーコリー、

ジャーマンシェパード、ブル・テリアなどです。

犬舎から出し、散歩をさせたり、トレーニングルームに連れて行き、

ボールやおもちゃで遊びながら基本的なおすわり、ふせ、まて、

はなせ、つけを教えていきます。

ただイギリスで飼われている犬種は中型犬以上が多いことも

あって激しい!

つけができていない犬には引っ張られてこけたり、腕がもげそうに

なったり、興奮しやすいテリア系もパワーはあるので、基本トレーニング

をしている時にジャンプされて倒れたりなど傷が絶えません。

これは覚えさせるまで大変だアー(汗)と思うこともしばしば・・・。

それでも素はどの犬もいい子達なので、

トレーニングで落ち着けるようになっていき、虐待され恐怖心を持つ犬も

徐々に私に慣れてくれました。

こうしたリハビリテーションができるセクションがあれば

里親が見つかるまで一時預かりをする人たちも楽ですし、

新しい飼い主さんも引き取りやすくなりますから、

譲渡数も高くなるはずですよね。

日本の動物保護センターにも是非設けて欲しいと意見したいです。

ところで、イギリスに比べて日本の保護センターにいる犬たちは、

私にとっては何も問題ないように見えます(犬猫にとっては

自然な行動の範囲)。

何でこの犬がここにいるの?って犬達ばかりです・・・。

私のクラスに来てくれた中にも保護犬がいますが、

とてもいい犬たちばかりです。

なぜでしょう?

飼い主さんが自分の思うままにならないとか、自分の事情で

放棄したとしか思えません。

札幌の管理センターに持ち込まれる犬猫の多くは引越しが

理由のようです。

引越しで手放すくらいならなぜ飼ったの?って言いたいです。

問題がある犬猫なら、もっと犬猫を理解しようと飼い主さんが努力したの?

と聞きたいいです。

何も考えずに飼った犬猫だから簡単に手放すことができる

のだと思いますが、飼う前に何が飼い主の責任なのか慎重に

考えた上で、飼って欲しいと心から願います。

よくある犬猫の問題行動
2008年08月22日 (金) | 編集 |
先に問題行動の定義を説明させていただきましたが、

実際よくある犬猫の問題行動にはどういうものが

あるのでしょうか。

私が飼い主さんの問題行動に直面して多いのは下記の通りです。

犬の場合
1.飼い主さんを噛む
2.来客やよその犬に吠える

猫の場合
1.室内でのマーキング(排泄場所以外での排泄)
2.同居猫への攻撃

犬の「飼い主さんを噛む」は、犬が飼い主さんに嫌なこと

(寝ている時に触る、足を拭く、ブラッシング、爪を切る、

シャンプーをする、おもちゃや骨を取る、など)をされる時に

噛む場合がほとんどです。

「来客やよその人に吠える」は、状況にもよりますが、

多くはなわばり意識や社会化不足による警戒心からが原因です。

猫の「室内でのマーキング」は不安からくる尿スプレーが多く、

「同居猫への攻撃」は多頭飼いでのなわばり意識によることが

ほとんどです。

飼い主さんの中には「うちの犬だけじゃないんだー」と思われるかも

しれません。

そうです。完璧な犬はいませんから、皆さん多かれ少なかれ

問題は抱えていると思いますよ。

でも・・・

せっかく犬猫と楽しく暮らそうと思って飼った家族です。

より絆を深めるために、解決法を探してみませんか。


犬の「飼い主を噛む」行動は犬がそうした時の飼い主さんの対応が

犬の行動を一層悪化させていることがありますので、

頻度や噛む程度がひどくならないうちに適切なアドバイスを

受けてみましょう。

それ以外の問題行動も飼い主さんの犬猫と向き合う気持ち次第と

言えるでしょう。


問題行動って何?
2008年08月21日 (木) | 編集 |
「問題行動」という言葉はよく使われていますね。

でも実際ペットの問題行動とはいったいどういうことを指すのでしょうか。

専門分野では「ペットの問題行動」とは「飼い主さんが困った

ペットの行動」のことを言います。

つまり、他の人から見て問題行動だと思っても、飼い主さんご自身が

自分のペットの行動を問題と思わない限り「問題行動」にはならない、

ということです。

例えば、先の記事に書いた‘散歩中にずっと吠えているシェルティ’は

飼い主さんが困った・・・と思わない限り問題行動にはならないんですね。

ところが・・・

私のように「うるさいなあ」と周りの人が迷惑して、本人に文句を言い、

その時飼い主さんが「それは困った・・・何とかしなければ」と

初めて問題に気づき、困ったならその犬の行動は問題行動

となるわけです。

従って、問題行動には2通りあります。

1.飼い主さんにとって直接問題となる行動
  例: 飼い主さんを噛む、お留守番ができない、
     排泄が決まった場所でできない、破壊行動など

2.社会において他人の迷惑になる行動
  例: 吠えて周りの人に迷惑をかける、飛びつく、
     他の人や犬に攻撃するなど

1の場合は、自分が我慢さえすれば・・・ということで問題を

そのままにしておく人も少なくありません。

しかし嫌なことをされたら飼い主さんを噛むワンちゃんは、

刺激さえあれば他の人や犬を噛む可能性も大いにあります。

落ち着いてお留守番ができないと、ご近所に迷惑をかけて

しまうこともあります。

2に関しては飼い主さんのモラルが大きく関係しますので、

その人によっては問題とは気づかない場合、

人に配慮がなければ気にしない場合もあると思います。

でもそれでは周りが困りますから、その飼い主さんに

気づいてもらうようしかないですよね。

1,2もそのまま放っておくのではなく、

ちょっとした飼い主さんの接し方で改善することは

ありますから、もう一度基本からみ直してみましょう。





高齢者のペット預かり~東京都の試み~
2008年08月20日 (水) | 編集 |
東京都では素晴らしい試みが行われようとしています。

高齢者に対するペットの預かりです。

ペットを飼う一人暮らしの高齢者が増加する中、

彼らが病気で入院することになったり、体調不良でペットの

世話が難しくなることも出てくるわけですが、

そうした時に動物愛護推進員が中心となって

一時的に預かるという試みです。

今まで行き場がなく殺処分になっていた犬猫たちを

そのことによって救えるようになるわけですよね。

北海道でもこうした試みを進めていければいいですね。

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東京都:ペット預かります 高齢者の入院時など--従来は殺処分

東京都は、入院や体調不良でペットを世話するのが難しくなった高齢者の代わりに、一時的に預かる受け皿作りに乗り出した。従来は、多くのペットが都に引き取られ、殺処分されていた。全国初の試みで、都は年度内に詳細なルールを策定し、来年度にモデル事業を始める。
受け皿役を担うのは、ペットの適切な飼育を呼びかけるために、都が委嘱した動物愛護推進員。現在約300人が登録され、約100人が一時預かりへの協力を申し出た。
計画では、飼い主が家族や知人に預け先を探した上で、それでも難しい場合に、地域や環境が近い推進員が預かる。飼い主の体調が回復した段階で返す。期間が長期化した場合には、新たな飼い主を探す。
都は、動物愛護管理法などに基づき、捨てられたり持ち込まれたペットを引き取っている。イヌで年間約3000匹、ネコで年間約6500匹に達し、約2割のイヌと大半のネコが殺処分されている。預けられたイヌやネコの10~15%が飼い主の病気が原因という。
都内では、21%の高齢者が1人暮らしで、その割合は全国で2番目に高い。都内での高齢単身者のペット所有率は不明だが、ペットフード工業会が実施した全国調査では、イヌ、ネコとも単身で飼っている50~69歳は16~29歳の2倍で、高齢になるほど高かった。
このため、都内でも進む核家族化と高齢化で、世話が困難になる人と路頭に迷うペットは急増する恐れが高まっていた。
都環境衛生課のN動物管理係長は「単身世帯の多い都で全国の参考になる仕組みを構築し、殺処分されるペットを減らしたい」と話す。(2008/8/16)(毎日新聞記事より)



問題行動の治療とトレーニングの違い
2008年08月19日 (火) | 編集 |
問題行動の治療(行動カウンセリング)は日本ではまだよく知られて

いないので、どういうものかを簡潔に説明しておきたいと思います。

問題行動の治療とは一般のトレーニングとは異なり、

行動学という学問にに基づいて飼い主さんが抱える問題行動

(飼い主さんが困る犬猫の行動)を解決していくものです。

もう少し具体的に説明しますと、

犬猫の問題行動に影響する要因には遺伝的なもの

(犬種、血統、個体差)、そして環境的なもの(飼育環境、食餌、

飼い主さんの日々の接し方など=偶発学習、服従トレーニング=

意図的に起こさせる学習)、生理学的なものでは性ホルモンによる

影響があります。

多くの場合はこれらの要因が複雑に合わさって、

問題行動となって現れるわけです。

例えば臆病な性格なワンちゃん(犬種、個体差)が子犬の時に

他のワンちゃんに接する機会を与えられず(意図的に起こさせる学習)、

散歩に出かけた時に出会ったワンちゃんに吠えられたため、

それ以降他の犬を警戒するようになって吠えるようになった(偶発学習)、

という具合です。

問題行動を解決するには原因となっている要因を明確にし、

その要因を取り除くためにに環境を整えたり、飼い主さんの対応を

変えたりなど、幅広い角度からのアプローチが必要となります。

それを行うのが問題行動の治療です。

上記の問題行動の場合は、他の犬との交流の仕方がわからないまま

育ったこと、そして他のワンちゃんから嫌な経験をしてしまったことで

起こった問題行動ですから、そこを克服させるためのアドバイスを

飼い主さんに行い、飼い主さんに実践していただくことになります。

一方、トレーニングは犬にものごとを学習させるテクニックを

飼い主さんがトレーナーさんから学ぶことを指します。

トレーニングだけでは問題行動を根本的に改善することは

できません。


問題行動を改善するには、問題行動の深刻度によりますが、

最短で2週間、最長で1年くらいかかる場合もあります。

専門家は飼い主さんと密に連絡を取り、経過を見ながら定期的に

アドバイスを行い、飼い主さんと犬猫が問題なく暮らせるところまで

改善に導いていきます。

改善するかしないかの大きなポイントは、飼い主さんがどれだけ

アドバイス通り時間を割いて努力できるかによります。

かかる期間もそれに伴います。

私の経験上、どういう問題でも完全に治すことは難しくても、

飼い主さんの努力次第で改善することは可能と言えるでしょう。

もし飼い主さんが犬猫の問題行動に悩んでいて、

互いのために少しでも良くしたいという気持ちがあれば、

早めに対応することをお勧めします。



ペットカウンセリングも参考になさってください。
犬の吠える行動と飼い主のマナー
2008年08月18日 (月) | 編集 |
私の住居の前には公園があります。児童公園ではなく、

自然な山の傾斜を利用した静かな公園です。

そこには毎日犬を連れた飼い主が散歩にやってくるのですが、

その飼い主の対応に疑問を感じていることがあります・・・。

飼い主の帰宅後(おそらく毎日)やってくるシェルティーは

道路を歩いて公園に入るまでずっと吠えています。

おそらくそれまでずっと家にいるので、散歩に行くのに興奮して

吠えているように見えます。「うるさいなーいつも・・・」と

思って窓からよく見ていると(私はストーカーですね。笑)、

飼い主は犬にリードを引っ張られるままで、その犬の吠え声を

全く気にせず歩いています。公園に行ったかと思うと、

そのシェルティはまた吠えています。

飼い主はまだ吠えるのを止めさせようとせず、

犬の後ろを平気な顔をして歩いています。

日曜日の午後、そのシェルティは子供2人といっしょに

公園にやって来ました。

相変わらず歩きながらずっと吠えています。

公園に入るとシェルティの吠え声が次第に激しくなってきたので、

庭に出てよく見ると(またまたストーカー、笑)、シェルティが吠えるのを

親と子供が喜んで、追いかけて挑発しています。

そのマナーのなさに唖然としてしまいました・・・。

別の日曜日の夕方、M.ダックスと飼い主が車に乗ってやってきました。

公園に入ったと思ったら、ずっと大きな声で吠えっぱなし・・・。

この飼い主も犬が興奮して吠えっぱなしなのを気にせず、

リードを離して遊はせています。

うちの家から少し離れたところの裏の家にはT.プードルが2頭います。

私の家からは見えませんが、いつも窓際にいるようで、

外から音や他の刺激があるたびにしばらくの間ずっと吠えています。

飼い主は何をしているのかー。吠えさせないように飼い主が

努力しているとはとても思えません。

おかげでうちのこうたろう、ご近所のおとなしい犬たちも

その吠え声を聞いて反応してしまう始末です。


周りは静かな住宅街です。

自分の犬が吠えても何も人に迷惑をかけているとは

思わないのでしょうか。

それとも「犬は吠える動物だから」と諦めているからでしょうか。

こういうマナーのない飼い主さんがいると、迷惑をかけないように

しっかりしつけて飼っている飼い主さんや犬たちが住みにくくなるんです。

自分勝手は困りますよね。

「犬は吠える動物だから」で終わってはいけません。

それは違います。

飼い主が吠えさせているから、犬が吠えるようになったんです。

飼い主が吠えさせない努力をしなかったから、していないから、

犬は学習せずに吠えているんです。

シェルティもM.ダックスも繊細で吠えやすい犬種ではありますが、

できるだけ吠えないように教えることはできます。

実際飼い主さんに従って吠えずにおりこうにしていられる

犬たちもいるんですから。

もし諦めていらっしゃる人がいるなら、それは犬もストレスになり、

かわいそうですよね。

それに必要以上に吠える行動は心臓にも負担になりますし、

ストレスが病気を引き起こすことにもなりかねません。

飼い主さんご自身のためにも、そして犬のためにも

これからの生活を考えて少しでも改善させたいと思うなら、

悪化させないうちに専門家に相談しましょう。

そのまま放っておいたり、不適切な方法で対応すると

問題行動は悪化するばかりです。

子犬の成長
2008年08月17日 (日) | 編集 |
パピーパーティ、パピークラス(ペットカウンセリング)

の実践を通して思うこと。

それは子犬って本当に成長が早いなということです。

約3ヶ月で予防接種が終わった子犬たちはものごとに興味津々。

ちょっとシャイはワンちゃんも1週目は飼い主さんの足元や

椅子の下に隠れて、他の人や子犬のアプローチを避けようと

固まっていますが、週を重ねるごとに少しずつ慣れて、

前に出てきては他の子犬のにおいをかごうとしたり、

他の人に寄ってくるようにもなります。

そしてコースが終わるころには、すっかり慣れて

他の犬たちと遊ぶ子犬もいるんです。



飼い主さんたちも自分のワンちゃんが明るく遊べるようになって、

とてもうれしそうな顔をしています。

私はそんな飼い主さん、ワンちゃんを見るのが大好きです。

要は社会化する機会を与えてあげること、そして無理やりではなく、

自主的に交流できるように飼い主さんがうまく誘導してあげる

ようにすれば、どの子犬もフレンドリーになれるんですね。

子犬の大切な社会化時期は3~12週。子犬が家にやってくるのは

8週。でもそれ以降6ヶ月くらいまでに飼い主さんが努力して

いろいろなタイプの人、犬、他の動物、環境に少しずつ会わせて

あげれば、子犬は人間社会に順応していきます。

そうすればどこに連れて行っても、吠えたり、噛んだりせず、

飼い主さんが犬と楽しく時間を過ごせるようになります。

それって犬との理想の生活ですよね。

犬猫との楽しい生活をするためには、飼い主さんも努力しなくっちゃ。

子犬を飼ったらまず社会化の努力をしてみましょう。


ドッグランは危険な場所!
2008年08月16日 (土) | 編集 |
子犬の社会化に当たって最も需要なのは、「適切な」方法で

できているかということ。

皆さんがよく社会化の場として足を運ぶドッグランですが、

ドッグランに行けば他のワンちゃんに慣れるというわけでは

ありません。

無理やり犬に慣れさせようと近づける飼い主さん、

自分の犬が追いかけまわされて嫌がっているのに

遊んでいると思って、笑ってそのままにしている飼い主さん

などをよく見かけます・・・。

ドッグランには攻撃的なワンちゃん、優位を示す行動をしたがる

ワンちゃん、怖がりで吠えるワンちゃんなどいろいろな

タイプのワンちゃんがいることもあります。

そうしたワンちゃんに追いかけ回されたり、吠えられたりすると、

犬=怖い存在となってしまう可能性があります。

特にシャイで、臆病なワンちゃんはそうなりやすいので

飼い主さんは要注意。

一度でも怖い経験をするとどの犬も警戒するようになり、吠える、

噛み付くの問題行動に発展することも少なくありません。

遊ばせる時はフレンドリーで落ち着いた犬を選び、自分の犬を

必ず監視して、怖がっている、嫌がっている様子ならすぐに

リードをつけて引き離す、抱っこすることが大切です。

そうなると犬のボディランゲージをよく勉強しないとわかりませんよね。

やはり犬猫と快適に暮らすには、飼い主側が勉強しないと・・・が

ポイントです。

安心して社会化させるにはパピーパーティ、パピークラスに

参加し、子犬の行動がしっかり読み取れる専門家の下で

行うようにしたほうがいいでしょう。
こうたろうのつぶやき1
2008年08月16日 (土) | 編集 |
3年前にイギリスからやって来た私の愛犬こうたろうの独り言です。

今はもうすぐ8歳。楽天的で元気いっぱいなジャックラッセル・テリア

だけど、彼の犬生も波乱万丈!?です(汗)・・・。

「ぼくはこうたろう。3年前に飼い主といっしょに飛行機に乗ってここに

やってきた。

ケージに入れられて、初めての場所に12時間もいたんだよ。揺れるし、

ゴーっていう大きな音がしたり、このままどうなるんだろうと

とても不安だった。

到着したと思ったら、来た場所は車の音や大勢の人が

行き来して驚いたよ。落ち着かないし、リードなしで自由に動ける

場所もないんだ。

以前住んでたところはとても静かでよくわからない人も訪ねて

来なかったのに。公園にも行けて自由に犬たちと走り回れたのに・・・。

そんな環境に疲れていたぼくは、他の人や犬を見るとちょっと神経質

になってガウガウ言ってしまうこともあった。

以前の場所の人や犬たちと(イギリスの人と犬)違うから、

おっかないんだよ。

でもそんな中、ぼくのパパとママはよく公園や川、海に連れて

行ってくれた。

以前の場所では泳ぎはあまり得意じゃなかったけど、ここに来て

いっぱい泳げるようになったんだよ。

今では川や海で木の枝やボールのもってこいもできるんだ。

嫌なことばかりじゃなくて、楽しいこともたくさんあるから我慢できた

と思う。

そして、今年の春、待望の新居に移ったんだ。

家は広いし、ボール遊びもできる庭もあるから、とてもハッピーだよ。

毎日楽しいから、人が来ても、他の犬に会っても、あまりイライラ

しなくなった。よかったー。」




こうたろう、ごめんね。

彼はイギリスからの帰国後は環境の違いに戸惑い、やはりストレスを

感じてたようです・・・。

飼い主は予想できていたことですが、やはり犬にとって環境の違いは

大きなストレスになってしまうと、改めて感じました。

ほんと、犬の生活は飼い主次第。

飼い主の勝手で犬に負担をかけた分はしっかり好きなことをして、

楽しい生活を送らせてあげたいと思っています。

引越しされた飼い主さん、これから引越しされる飼い主さん、

犬が新居に慣れて落ち着くまでは飼い主さんが明るく振舞い、努めて

犬の好きなこと(遊び、散歩、飼い主さんとの交流、おやつ)を与えて

あげましょう。

ただし犬の要求どおりにすべて行うとか、頻繁にだっこするなど

甘やかすと逆に引越しを機に飼い主さんに依存してしまう傾向に

ありますので、飼い主が犬を呼んで来させてから構ってあげる

ようにしましょう。




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