北の国から犬猫と楽しく暮らすための「ヒント」を専門家がお届けします。
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飼い主の責任Ⅱ
2009年01月30日 (金) | 編集 |
その船旅でのお話。(下の記事の続き)

今回はこのペットルームにいたのは幸太郎だけでしたが、

昨年往路では他に犬が3頭いました。M.ダックス、子犬の

トイ・プードル、そしてもう一頭は6,7歳に見える雑種。

どの犬もひとりに慣れていない様子で、鳴く、吠える。

同じ部屋にいる幸太郎にはストレスになってしまい、

かわいそうでした(こういうことがあるかもしれないと

心配していたんですが・・・)。

特に6,7歳の雑種はずっと吠えていて、

全くひとりに慣れていない様子。

ひとりに慣れていないのになぜ長時間の旅に連れてくるのか、

他の犬が迷惑じゃないかと、私は飼い主に腹が立って

仕方ありませんでした。

あまりにも吠えているので、私は外が見えないように

室内に置いてあった新聞紙を上から垂らして、外を見えないように

しました。そうするとしばらくしたら静かになったので、ひと安心ホッ。

しかし、驚いたのはどの飼い主も犬の様子を見に来ないこと。

私たちが2,3時間ごとに幸太郎を見に行っていた間には

どの飼い主もいませんでした。

その時たまたま会わなかっただけでなく、餌も与えていないし、

水もなく、ずっと来ていない様子。

心配でないのか、それとも会いに行くと飼い主もかわいそうに

思うし、犬も一層ひとりでいられなくなるからと思ったからでしょうか。

もし後者だとしても、犬がひとりに慣れていないなら、

放っておくにはあまりにも時間が長いのではないでしょうか。

これが初めての旅なら、犬には劇的過ぎる経験で、

トラウマになってしまうかもしれません。

ケージには2度と入らなくなってしまうかもしれません。

こういう飼い主さんは犬のストレスをどう考えているのでしょうか。

犬のことを真剣に考えているでしょうか。

飼い主なら、犬をよく理解し、彼らがストレスないようにすることを

よーく考えて欲しいものです。

そして、自分の行動が他の飼い主や犬にどう影響を

与えるのかも考えるべきです。

それが飼い主の責任なのです。


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犬と快適に暮らせる環境を!
2009年01月30日 (金) | 編集 |
昨年に引き続き、今回も船を使って帰省しました。

小樽~舞鶴まで。所要時間は21時間。

時間は長くてその分休みは取られるわけですが、

幸太郎へのストレスが少ないといううちの主人の意見から、

2年連続船を利用することにしました。

幸太郎へのストレスが少ないというのは、

船では飛行機と異なって、飼い主が消灯時間中以外はいつでも好きな

時に会いに行けるからです。

ひとりで居るのが時間が短いのと、長くても飼い主に会えて

遊んでもらえるのは犬にとってどちらがいいか・・・という選択に

なりますが。

私たちが考えたのは、飛行機は温度調節をしていても

実際どういう場所でひとりでいさされているかわからないし(飼い主は

見ることはできないから)、暗かったり、大きなジェットエンジンの

音がして、時間が短くても犬には極度にストレスになるのでは

ということです。

もちろん、ワンちゃんの性格やどれだけひとりでいることに慣れているか

なども関わってきます。

ただ、ひとりに慣れていたとしても、いつもと異なる場所だとどの犬も

不安でストレスを感じるのは当然でしょう。

幸太郎は音に敏感、時間が長くても会って遊んであげる時間が

数時間に1回与えてあげれる船の方が安心できると考えたのです。

(会社勤めで、短いお休みしか取れない方は無理だと思いますが・・・)

しかし、幸太郎が過ごす船のスペースは快適とは言えません。

動物病院と同じケージが8組くらい並んでいて、

その中でほとんどの時間を過ごすことになります。

船ペットルーム 1 並べられてるケージ

船ペットルーム 2 ケージの中に寂しそうにいる幸太郎

ケージから出して遊べるスペースはほとんどないと言えるでしょう。

でも私たちは数時間に1回ケージから出し、その狭いスペースを

最大限に使ってボールのフェッチゲーム、サーチゲーム、

引っ張り合いなど目いっぱいして、満足させてからケージに

戻すことを繰り返しました。

船ペットルーム 3 遊べるスペース

もちろん、またケージに入る時は寂しそうでしたが、

幸太郎の頭には「数時間この中でいたら(寝ていたら)、飼い主は

来てくれる」と思っていたと思うんです。

日常のお留守番も同じだと思います。

まず慣れることは必要ですが、行く前、帰ってきたらしっかり

遊んであげると犬はそれを期待して待っている(学習する)ことが

できるはずです。

と・・・こういうふうに飼い主が犬と過ごせるとするなら、

もっと快適に旅ができるように、飛行機も船も考えて欲しいなと

思います。

飛行機は機能的に難しいかもしれませんが、船の場合は

もう少し犬を自由にさせられるスペースや犬といっしょに過ごせる

部屋を作るなど、工夫して欲しいと願います。

どちらにしてもまずは飼い主がどこでも連れて行けるように

しっかりしつけておくことが必要ですよね。

そうならないと、環境づくりをしてもトラブルが発生するだけに

なってしまう。

やはり行き着くところはそこですね。





飼い主の責任
2009年01月27日 (火) | 編集 |
あけましておめでとうございます・・・とすっかりご無沙汰して

1月末になってしまいました。

新年明けてからしばらく帰省していたのと、溜まっていた仕事の処理に

終われ、今になってしまいました。

その間にはいろいろなことがありました。

そのいくつかを皆さんにお伝えしたいと思います。


先日仕事で某病院にたまたま居た時のこと。

眼科を訪ねて来ていた飼い主さんが、私に話しかけてきました。

若い女性の飼い主さんです。

私がしつけ等を行っている者だと病院スタッフから聞いた

ようです。

お話を聞くと、飼い犬が散歩中に他の犬に目の下を噛まれて

ケガをしたとのことでした。

幸い目には異常なく、ケガの程度も目の下が傷になっただけで、

抗生物質を塗布し、薬を飲めば治るということでした。

ただこの飼い主さんはケガをさせた犬の飼い主の

態度が信じられず、私に相談に来たのでした。

事件が起こったのはこの飼い主さんが柴犬を連れて公衆トイレの前を

歩いている時のことでした。

公衆トイレの前は歩道になっており、歩いていると突然公衆トイレの中から

ゴールデン・レトリバー(若い犬だったらしいですが、ゴールデンが

噛み付きを見せるとは珍しいですよね)がいきなり飛び出してきて

この柴犬に噛み付きました。

柴犬も驚いて少し反撃しましたが、

相手の犬には怪我はありませんでした。

ゴールデンは公衆トイレ内のどこかにリードでつながれていたようですが、

つないでいた場所が歩道に近かったのか、それともリードが長かったのか

歩道に出てきてしまう状況になっていたことは確かです。

噛まれた柴犬が流血しているのにもかかわらず、ゴールデンの飼い主は

何もなかったように謝りもせずに、逃げようとしました。

柴犬の飼い主さんは急いでこの飼い主を追いかけて、ゴールデンが

噛んでケガをしたことを説明しましたが、この飼い主は知らない、

噛んでいないと主張。

それでも柴犬の飼い主さんは名前と電話番号を問い詰め、

そのあとすぐに病院に直行しました。

その夜、彼女は住所を突き止め、お父さんとこの飼い主の家を

訪れました。しかし、飼い主はしらを切って話に応じようとしませんでした。

その結果、弁護士に相談することを考えています。


日常的にはよくある事件なのかもしれませんが、

皆さんどう思われますか。

相手の犬にケガをさせておいて謝罪もしないで逃げる。

人間として非常識極まりないですが、飼い主の責任も全く

感じられません。

まず相手が何もしていないのに攻撃性を見せる犬を

飼っていることだけでも問題なのに(飼い主として管理できていない)、

さらに事実を認めない・・・あまりにも身勝手ですし、

そういう飼い方しかできないのであれば、飼うべきではないと思います。

こういう飼い主がいるから、一生懸命犬猫に向き合って飼ってらっしゃる

飼い主さん、犬猫たちが住みにくくなるんです。

公共の場ではくれぐれもこういう飼い主に出くわさないように

気をつけましょう(気をつけようがないのが、問題なのですが)。

そして・・・

もしこういう事件に巻き込まれ、加害者がケガをさせたことを

認めないなら、まずその場で警察を呼びましょう。

警察は訴訟に関してなどは何も手助けはできませんが、

事実を確認してもらう(事情調書をその場で取る)

ことはできます。つまり加害者に事実を認めさせることはできます。

そして保健所に事件を報告することも必要です。

狂犬病の注射をしているかを相手に確かめる必要があったり、

危険な犬であれば対処を考えるということもあるからです。

皆さん、今一度飼い主の責任というものを考えましょう。









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