北の国から犬猫と楽しく暮らすための「ヒント」を専門家がお届けします。
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もう一頭子犬を飼う前に
2009年02月18日 (水) | 編集 |
私がよく相談される問題行動の中に「多頭飼いでの問題」

があります。

その問題とは、来客が来たり、音などの刺激があると

吠え始めて収拾がつかなくなる、

先住犬と新入りがなかなか仲良くできない、などです。

飼い主さんが新しく子犬を迎える主な理由は

「一頭だとかわいそうだから」「一頭よりも他に犬がいた方が

お留守番しやすいから」のようですが、本当にこれが

ご自分の犬にとって適切な選択でしょうか。

私はその前にちょっと待って!よく考えて!と一言

もの申したいと思います。

ポイントは先住犬がどういう犬かによります。

飼い主さんがご自分の犬をどのように理解しているか・・・ですね。

犬種、性格、年齢、性別、飼い主さんとの関係はどうか・・・

例えば、飼ってらっしゃるワンちゃんが、M.ダックスの

オス、年齢は7歳以上、人や犬への社会化はほとんど

できておらず、臆病な性格で、飼い主さんの言うことは

なかなか聞かない(基本トレーニングができていない、

飼い主さんのリーダーシップが確立できていない)と

いうのであれば、そこに新入りのワンちゃんを迎えても

飼い主さんが今以上に問題を抱える可能性は高くなります。

なぜなら、先住犬が

・臆病で社会化ができていないこと、年齢差が大きすぎるため
 新入りのワンちゃんを受け入れるのに時間がかかる
・まわりの環境への社会化もできていないはずなので、
 少しの刺激に対して吠えやすく、新入り犬も吠えやすくなる
・飼い主さんの言うことに従わなければ新入り犬も先住犬の
 いけない行動を見習ってしまう

という傾向にあるからです。

要するに新入り犬を迎える場合は、
先住犬がしっかりしつけられていることが重要となります。

そのために必要なことをまとめると

・先住犬に子犬の時から人や犬、周りの環境に社会化を
 させておくこと
・飼い主さんの言うことに従えるように楽しく基本トレーニングを行い、
 犬との適切な関係を構築しておくこと
・問題行動が見られる場合は、できるだけ早く適切に対処し、
 改善させておくこと

そしてこれらができていると考えて新入り犬を迎える場合は

・同姓ではなく異性を迎えた方が関係は収まりやすい
・年齢差は2,3歳くらいが適当
 近すぎる場合は闘争心が起きやすくなり、年齢差があり過ぎる場合は
 行動パターンが異なりすぎて、先住犬にストレスがかかってしまう

ということを知っておきましょう。


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