北の国から犬猫と楽しく暮らすための「ヒント」を専門家がお届けします。
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飼い主が攻撃的なら犬も攻撃的になる!☆ペンシルバニア大学の研究発表より☆
2009年03月16日 (月) | 編集 |
このたび、ペンシルバニア大学の獣医行動学研究室が

研究発表を行いました。

その発表とは「罰を使って犬にトレーニングを行うと、犬は

攻撃的になりやすく、逆にご褒美を使って自発的に

行動を起こすように誘導すると、攻撃的になりにくい」

というもの。

言い換えると、飼い主が犬に攻撃的に接すると、犬も

攻撃的になる傾向があるということです。

以前から欧米における行動学の分野では罰による学習よりも、

褒めて教える学習の方が犬そのものの特性を生かしながら

ストレスを与えずにできる、飼い主さんとの良い関係も構築できる

として推進されてきました。

それが今回の調査でさらに証明されたわけです。

以前に行動学者が行った研究でも罰によるトレーニングを受けた

66%の犬はその後攻撃行動を引き起こす結果となっています。

私の行動治療での経験上、犬の攻撃行動で多いのは、飼い主さん

家族への攻撃行動です。

抱き上げる、必要以上に撫でる、服を着せる、足を拭く、大切にしている

おもちゃや骨に近づく、休んでいる時に近づく撫でるなどの行動を

飼い主さんがした時に吠える、うなる、噛み付く行動を見せる:

犬にとって嫌もしくは怖いと感じることを飼い主さんがした時です。

日本では犬がそういう行動を取ったら「マズル(口まわり)をつかんで

にらむ、おなかを押さえてひっくり返す、鼻先をたたく」など

犬に恐怖を与えるような罰で対処するようにアドバイスしている

TVや本、ホームページなどがありますが、それは犬を一層怖がらせ、

攻撃行動を強めてしまう危険がありますので、十分気をつけましょう。

それよりも犬が攻撃を示すような行動は控えるようにし、もし攻撃行動を

見せたら完全無視し、しばらくひとりに放っておくようにした方が

効果はあります。

研究結果にあるようにパピークラスを探す場合は

トレーナーさんをよく調べて必ず褒めて教えるトレーニング法を

行っている教室に行くようにしましょう。

ペンシルバニア大学犬の行動研究について News

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多頭飼いへの条例改正
2009年03月15日 (日) | 編集 |
アニマルホーダーなど飼い主の無責任な多頭飼育が

問題になる中、滋賀県では4月1日より多頭飼いへの条例が改正される

ことになりました。

生後91日以上の犬猫を10等以上飼育する場合は

知事宛に届出が必要となります。

動物福祉を向上させるためにも、北海道でもこの条例改正を

いち早く導入して欲しいものですね。

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2009年4月1日 「滋賀県動物の保護および管理に関する条例」改正施行

滋賀県は、「滋賀県動物の保護および管理に関する条例」の改正施行する。

「滋賀県動物の保護および管理に関する条例」の改正施行では、多くの犬・猫を飼養する場合、飼い主が適正飼養しないことによって社会に大きな影響を与えることから、多頭飼養の届出を導入。生後91日以上の犬及び猫を滋賀県内にて10頭以上飼育する場合は、滋賀県知事(送付先:滋賀県動物保護管理センター)へ、10頭以上の飼養が始まった日から30日以内に届け出ることが必要になる。

届出書は、大津市(改正施行後、大津市保健所衛生課動物愛護担当に要問い合わせ)を除く県内の場合、滋賀県動物保護管理センターまで持参または郵送・ファックスにて受付。届出書は、同県ホームページ内からダウンロードすることができる。

滋賀県 http://www.pref.shiga.jp/
みんなしっかり成長!☆パピークラス
2009年03月11日 (水) | 編集 |
毎回楽しく行うパピークラス。

今回のクラスは7頭の参加。

ビション・フリーセ、T.プードル2頭、豆柴、バセンジー、

チワックス、アメリカンコッカー、と多種。行動もそれぞれ違います。

バセンジーは日本ではまだ珍しい犬種ですが、活発で物怖せず、

扱いやすいワンちゃんですよ。

臆病なワンちゃんもいつの間にか場所にも他の人、犬にも慣れて

遊べるようになりました。飼い主さんの指示に少しずつ従えるようになり、

飼い主さんもそれを見てうれしそうです。

パピークラス マテの練習
みんなでマテの練習

排泄や甘噛みに悩んでいた飼い主さんも少しずつ改善することで

表情が明るくなりました。

私は飼い主さんの様子や子犬の成長ぶりを毎回見るたびに

パピークラスをやっていて良かったなと思うのです。

そして多くの飼い主さんに子犬の時期から始めるこのトレーニングの

楽しさを知ってもらえたら・・・と願うばかりです。

クラスは子犬同士がふれあい、飼い主さん同士が互いの犬を見ながら

楽しく過ごせる時間です。

パピークラス 付けの練習
子供さんもいっしょにつけて歩く練習

次回は4月初旬予定です。
一日トレーニングに参加しませんか
2009年03月10日 (火) | 編集 |
3月28日(土)午前11時から

子犬を飼った飼い主さん、

これから飼おうと考えている飼い主さんのための

一日レッスンを行います。ご興味のある方は是非ご参加ください。

子犬を飼ったら最初が肝心!

社会化を含め、適切に対応してあげれば楽しく生活できるはず。

そのコツを学んでみませんか。


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「ワンちゃんと楽しく遊ぼう!基本のマナー
☆1日レッスン」


場所: 高橋動物病院 4F
    札幌市白石区菊水2-1-2-11
対象: 8-12週の子犬、これから子犬を飼おうと考えている飼い主さん
定員: 先着10頭まで
参加費:1頭につき1,000円
内容:
・ワンちゃんや人と楽しく遊ぼう
・甘噛みや不適切な排泄をなくそう
・基本のマナーを覚えよう
・皆で楽しくゲーム
など楽しい催しものがいっぱい!
お問い合わせは
 高橋動物病院 
 ☎ 011-811-1925まで



犬とのトラブルがあったらまず警察に知らせよう
2009年03月08日 (日) | 編集 |
1月に記事にした柴犬がゴールデン・レトリバーに噛まれた事件、

意外な展開で解決しました!

しらを切って責任逃れをしていた飼い主は

結局自分の非を認め、治療費全額を支払うことで示談となったのです。

この飼い主の態度が一変したのは警察の厳重な注意があった

からでした。

警察に報告することを柴犬の飼い主さんに勧めた後、彼女はすぐに近くの

派出所に届け出ました。

婦警は現法律上では犬は物扱いのため「注意できても

検挙できない・・・」とあまり期待できない返事・・・。

その後派出所から警察署生活安全課に連絡が行き、

そこの担当者が相手の飼い主に電話をしてくれました。

G・レトリーバーの飼い主はこちらに責任はない、柴犬の飼い主にも

問題があったと全く非を認めず、さらに横柄な態度であったため、

警察もこれは放っておいてはいけないと思ったらしく、

「ケガをさせたのは確かだから、相手の飼い主さんと

話し合うのは当たり前だろう。そうでなければ警察の

要注意人物となるよ」と柴犬の飼い主に必ず連絡を取るように

厳重に注意してくれたのでした。

警察のこの対応で、G.レトリバーの飼い主は焦ったのか

しばらくしてようやく柴犬の飼い主のところに電話をしてきました。

その後も紆余曲折あり、すんなり治療費全額を支払う

とはいかなかったものの、1ヵ月後すべての非を認め、

治療費全額を支払うことで示談が成立しました。

しかし・・・・・・・・・・・・・・

この飼い主はお金を支払うだけで、

柴犬のケガを心配することもなく、最後まで誠意を見せることは

ありませんでした。

ともかく、事件解決。反省はないにしても今後は少しは

気をつけるでしょう。

私はこの報告を柴犬の飼い主さんから聞いて本当にうれしく思いました。

今回の事件で私が感動したのは、

・通常は泣き寝入りすることが多い中で、柴犬の飼い主さんが
 最後まで頑張ったこと
・法律上何もできない警察がことの大きさを理解して厳重に注意して
 くれたこと(期待以上の対応があったこと)

です。

こういう無責任な飼い主を少しでも減らして、よりペットとすごしやすい

社会にしていくためにも、飼い主は諦めず対応しましょう。

まず事件が起こったらその場で警察を呼ぶ、そうできない状況なら

相手の連絡先を必ず聞き、警察、保健所に連絡すること。

同時に市の無料相談ができる弁護士に相談すること。

ただ今の日本は常識が通用しない人も多いので、

加害者を見て対応することも重要です。



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