北の国から犬猫と楽しく暮らすための「ヒント」を専門家がお届けします。
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犬のストレスを考えよう! その3 自分のワンちゃんの性格をよく理解しよう
2009年04月10日 (金) | 編集 |
街角で、そして公園などでストレスを抱えているワンちゃんを

よく見かけます。

「あーそれじゃワンちゃんかわいそう。」「飼い主さん、こうしてあげて

欲しいな」と思いつつ、そうは言えずに通り過ぎてしまわなければ

ならないことに寂しさを感じてしまう私ですが・・・・・


公園やドッグランでは飼い主さんがワンちゃんを自由に遊ばせたい

ので、リードオフにすることが多いようですが、実際ワンちゃんのは

たくさんの犬に戸惑い、いっしょに遊ぶどころか緊張で

逃げたり、固まったりしているのはよく目にする光景です。


先日スーパーに買い物に行った際、ミニチュア・シュナウザー3頭が

店の前に繋がれていました(皆さんもこういう光景よく目にしませんか)。

1頭の犬が落ち着かず、人が出入るするたびに吠え、

人がいなくなったら飼い主さんを呼んで吠えていました。

その犬が吠えるので、他の2頭も落ち着かなくなり、

3頭で吠えるようになりました。

これって、ワンちゃんにとって思いっきりストレスですよね?

最初に吠え始めるワンちゃんは臆病で、さまざまな環境に

いることに慣れていない様子でした。

私たちも人がたくさんいるところに慣れていないのに

いきなりそういう場所に放り出されたら、不安になって

落ち着かなくなりますよね。人が近づいてきたら、あっち行って!

って言いたくなりますよね?犬もそれと同じ。

飼い主さんはそれを理解せずに自分の都合でそういう場所に

犬を置いているなら、改めなくてはなりませんね。

それはワンちゃんの警戒心を強めてしまい、吠える行動も

強化させてしまいます。

そうなればワンちゃんがストレスを抱えるだけでなく、飼い主さんも

問題行動を抱えてしまうことになります。

さらに怖いのは犬がこういう経験をして、人や場所が怖いと

学習してしまうと他の場面、例えば車の中に置いておく、

人がたくさん行きかう通りなどでも吠えてしまう結果に

なってしまうことです。

このように犬は飼い主さんが気づかないところでストレスを抱え、

そのストレスが、結局飼い主さんにとっては犬の困った行動

を引き起こす結果となってしまうことが多々あります。

これは飼い主さんによく覚えておいて欲しいなーと思います。

犬は私たちが思っている以上に敏感で学習能力が高い動物です。

私たちのちょっとした対応や一つの経験で

愛するワンちゃんの行動が変わることもあるのです。

特に臆病、神経質、気が小さい(人気小型犬には多い)ワンちゃんは

要注意です。

したがって、飼い主さんは自分のワンちゃんの性格をよく理解し、

その上でワンちゃんに合った環境に置いてあげること、

(例:臆病ならばいきなり刺激の強い環境には置かずに静かなところ

徐々に慣れさせていくなど)接し方をよく考えることが必要です。

ワンちゃんの気持ちになって考えてあげましょう。
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犬のストレスを考えよう! その2 犬が必要としていることとは?
2009年04月05日 (日) | 編集 |
犬が生活の中でストレスを感じることはたくさんありますが、

その基本となるのは、私たちが犬という動物が何を必要としているかを

理解しているか、そしてそれを実行できているかだと思います。

ワンちゃんが私たちとともに生活する中で、必要としているのは

次の項目です。

 ・安心して眠れる場所(犬専用の落ち着ける場所)
・適度な運動(散歩)
 ・本能を刺激させる遊び(犬種に合わせた遊び)
 ・社会的交流、刺激
  (飼い主さんとのふれあい、犬同士のふれあい)
 ・バランスの取れた食事
 ・健康管理


この6つの項目を皆さんはご自分のワンちゃんに与えてられて

いるでしょうか。

犬が本能的に必要とすることばかりです。

このうちのどれか一つでも欠けてしまうと、犬は満たされず、

ストレスとなり、そのストレスが他の行動、例えば

ちょっとした音や外部の刺激で吠えやすくなる、飼い主さんや

家族に対して攻撃的になりやすくなるというような

行動に発展してしまうこともよくあります。

それがいわゆる飼い主さんにとって困った行動(問題行動)と

写ってしまうんですね。

飼い主さんとの交流が少なく、散歩もなかなか連れて行って

もらえないワンちゃんが、窓際で通りかかる人や犬に必ず

吠えるという行動はそういうストレスから来る典型的な

例です。

もし飼い主さんがワンちゃんの困った行動に気づいたら、

もしくは「あれ!?いつもこんなことしていなかったのに

どうしたんだろう???」と思うようなワンちゃんの行動

があったら、6つの項目はしっかり与えられているかどうか

もう一度見直してみましょう。

ワンちゃんとのより良い関係を構築するためには、

飼い主さんがまず歩み寄る姿勢(犬の視線で考えること)が

大切です。



犬のストレスを考えよう!その1 散歩後の足拭き
2009年04月03日 (金) | 編集 |

すっかりご無沙汰してしまいました。

ずいぶん雪は溶け、春らしいお天気が続くようになりましたね。

散歩しやすい時期になりましたが、ふたたび足を拭かなくては

いけない時期にもなりました。

さて今回から「犬のストレスを考えよう!」というタイトルで

シリーズで記事を書いてみたいと思います。

飼い主さんは自分のワンちゃんをよく理解しているつもりでも

ストレスサインを見落としていることは少なくありません。

それが飼い主さんの困った問題行動へと発展してしまうことも

あるのです。ワンちゃんの気持ちになってよーく考えてみましょう。


では、この季節に多くなるワンちゃんの困った行動、足が拭けない、

洗えないという問題について。

まず、ワンちゃんにとって、足先、しっぽなどは神経が過敏になって

いる場所ということを知っておいてください。

ならばそこを力を入れてぞうきんやタオルで拭いたり、片手で持って

水で洗ったりすると、私たちが思っている以上に痛みや不快感が

覚えるはずです。

特に臆病で神経質な部分のある犬は「嫌だ」というよりも「怖い」という

気持ちになりがちです。

一度でもそういうことがあると上記のようなタイプのワンちゃんは

自己防衛から足を拭かれたり、洗われたりするのを拒み始め、

うなる、噛み付くそぶりを見せる、 噛む、という行動を次第に

見せ始めます。

飼い主さんはそのような行動を反抗的だとして「だめ!」「こら!」と

叱って、 さらに無理やり続けようとすると、ワンちゃんはより攻撃的に

なることがほとんどです。それは飼い主さんへの優位性ではなく、

拭かれることに対しての恐怖心からなんですね。

そして攻撃すれば飼い主さんが止めると学習した

ワンちゃんは自信をもって攻撃するようになります。

だから飼い主さんにはワンちゃんがより反抗的に

見えてしまうのでしょう。

飼い主さんはそれくらい我慢しなさい、と思うかもしれませんが、

ワンちゃんにとっては拭かれる部分が敏感で、拭かれることに

慣れていないのに、いきなり力を入れて拭かれると、

かなりのストレスになってしまうはずです。

私たちも同じような状況に置かれれば 怖くなってしまいますよね。

そこで・・・・ワンちゃんが受け入れられるように、最初はソフトに

一本ずつ拭き、受け入れておとなしくしていれば、しっかり褒めて

そのつど おやつなどのご褒美を与えます。

それに慣れてくれば上記と同じ方法でもう少しきちんと拭くようにします。

ワンちゃんが少しでも嫌がる様子や不安な様子を見せたら、いったん

止めて、タオルの上を歩かせるだけにし、室内でタオルでソフトに

足を拭く練習をして慣れさせましょう。それを練習しながら散歩あとの

足拭きは一本ずつソフトに行っていきます。水で洗うのも同じ方法です。

大切なのはワンちゃんの行動をよく飼い主さんが観察してあげること。

あくびや鼻を舌でなめるなどの行動はストレスサイン(カーミングシグナル)

ですよ。








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