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日本の犬はおとなしい?!犬種の特性を忘れてる???
2008年09月05日 (金) | 編集 |
イギリスと日本の犬を比較して気づいたことがあります。

以前の記事にも書きましたが、保護されたシェルターの

犬たちを含め、日本の犬たちはイギリスの犬たちに比べて

「おとなしい」ということです。

どういう意味かと言いますと、イギリスの犬は犬種の特性を

そのまま持っている犬たちが多く、そのせいか激しい犬が

多い(本能に近いという意味)ということ。

もちろん中型犬以上を飼っている人が多いため、そう見える

のかもしてませんが・・・・・ドーベルマン、ロット・ワイラー、

ジャーマンシェパードはしっかり番犬の役割を果たして配達人に

吠えるし、ボーダーコリーは動くものには敏感で、そういった運動を

させないとすぐに動くものを追いかけるという問題行動に発展したり、

テリア系は興奮しやすく、まわりの刺激に反応しやすい、

一番の人気犬種ラブラドールは活発で何でも食べてしまう。

一方日本の犬たちは(特に洋犬)同じボーダー・コリーやテリア系、

ラブラドールでもイギリスのような犬種ならではの特化した

問題をあまり見たことがないのです。

それは外で見る犬も仕事で出会う犬たちも。

小型犬は吠えることはあっても外ではおとなしく、

単にしつけられていない(飼い主と犬との間で必要な

基本トレーニングができていない)という印象です。

もちろん、こうした犬の方が飼いやすいのでしょうけれど。

でも犬種としての特性がないと、少し寂しい気がします・・・。

一番感じる身近な例はうちのこうたろうです。

ジャック・ラッセル・テリアと言えば、ご存知の方も多いと思いますが、

きつね狩りに使われていた犬です。学習能力は高いのですが、

捕食性が強く、獲物には噛み付きやすい、なわばり意識が強い、

運動量が半端ではなく、常に動いている、などというところから

英国産なのにイギリス人ですら「何飼っているの?」

「ジャック・ラッセル・テリア」と言うと

皆「オー!ディアー」と顔をしかめる扱いにくい犬種です。

イギリスでは問題行動が多い犬種(テリアは一般的に問題行動が

多い)にもかかわらず、こうたろうは他のJRTに比べて非常に愛嬌が

あり(初めての人には警戒しますが)、近所では人気犬でした。

ところが日本にいると、こうたろうもどちらかというと激しい犬の部類に

入ってしまう。まわりにはJRTらしからぬおとなしい犬が多いのです。

落ち着きがない犬もいるが、他の犬や人に攻撃性もなく、激しくない。

その中にいるとこうたろうはひとり落ち着きがなく、なわばり意識も強い

ので、相手によっては攻撃的に見えてしまうこともあるのです。

犬のことをよく理解している飼い主さんでないと遊ばせられないことも

・・・(汗)。

これはいったいどうしてでしょうか。

考えられるのは、繁殖の仕方。

イギリスではできるだけ犬種が持つ特性を保持できるような

ブリーディングしているけれど、日本では無理な繁殖を含め、

何も考えずに繁殖しているからでしょうか。

それとも日本の飼われる環境ではその犬種が本来持つ特性を

生かせないから(自由に走り回れる場所がないとか、長時間お留守番し、

飼い主に関わってもらえないとか)繁殖が繰り返される中で、

その特性が消されてしまっているのでしょうか。

皆さんはどう思われますか。

もう一つ。イギリスの犬たちに比べ、日本の犬たちは病気が多いこと。

これはきっと繁殖の問題でしょうね。

JRT攻撃性
イギリスのJRTはこういうタイプが多い!
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
わぁ~(^_^)先生このJRTは怖いですねぇ~。
わん友さんのJRTはとってもかわいくておとなしいわんこです。
なぜかバイクには異常に興奮する以外は・・。
この写真はかなり興奮していますよね。
こたろう君は、そんな感じには見えませんので、イギリスのJRTは、特性を生かしすぎているように思えます(笑)
日本人は奥ゆかしいので犬もこじんまりしすぎたのかしら?
2008/09/06(Sat) 20:01 | URL  | もか王 #-[ 編集]
繁殖の影響もあるでしょうが
”人為的な淘汰”も関係しているように思います。

自然界では強いものが生き残りますよね。
弱いものが淘汰される・・・。
自然界の法則。

日本では気性の激しい犬、や人間にとって飼いにくい犬は飼いきれずに手放されるケースも多いのではないかと思います。
日本の雑種は、海外の雑種に比べて小柄な仔が多いと思いませんか?
日本人は小さい子(純血種)を好む傾向があります。
大人しい犬、小さな犬が好まれる・・・
日本人の好みに合わなければ、飼われない(生き残れない)結果、遺伝子が残っていかなかったのでしょう。
もちろん業者が行う繁殖の影響もあるでしょうが。

こうたろう君、初めて会った時の私の印象は「大きい!」でした。
日本ではあれほど大きい子は見たことがありませんでした。
純血種には詳しくないので間違った印象かもしれませんが。。
2008/09/06(Sat) 20:44 | URL  | ふみママ #amXlFcx2[ 編集]
もか王さん、イギリスのJRTは本当におっかないんですよ(もちろんどのJRTというわけではありませんが)。この写真のJRTのように警戒心が強く、攻撃的な犬が多いんです。
郵便配達人などはよく噛まれています。
そうそう、イギリスっておもしろいところがあって、
JRTに限らず、他の犬種でも配達人に攻撃的な犬が多いから、郵便局や企業では配達人向けにこうした犬にどう対処するか講義を設けているんですよ。さすが動物愛護大国ですよね。
そういうことを問題視する意識が高い。
2008/09/07(Sun) 22:48 | URL  | こうたろうママ #-[ 編集]
ふみママさん、こんにちは。
おっしゃるように日本の雑種は小柄な犬が多いですよね。日本の飼い主さん好みでないと飼われないとすると、遺伝的に小柄やおとなしい犬が
主流になるということでしょうね。
その方が飼い易くていいのでしょうけれど、私には少し寂しい気がします・・・。

JRTはイギリスのケンネルクラブの犬種には入っていないので、スタンダードはないのですが、パーソンズ・ジャック・ラッセル・テリアという犬種が別にあり、それはケンネルクラブの犬種に入っています。足が長く、体も大きいんです。
だからこうたろうは少しその血統が入っているのだと思います。
2008/09/07(Sun) 23:00 | URL  | こうたろうママ #-[ 編集]
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