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子供の時から命の尊さを教える大切さ
2008年09月27日 (土) | 編集 |
私の動物と共生する基本理念は

「われわれ人間が動物の福祉を守ってあげてこそ、

共に快適に過ごすことができる」です。

近年犬猫の室内飼いが増え、犬猫は人間の心を癒す欠かせない

存在となりつつあります。

行動学の研究でも犬猫は人間の心身に大きく貢献

できるという結果が出ており、現在日本でもボランティアドッグ、

セラピードッグとして老人ホームや病院、施設を訪問する

動物介在療法が精力的に行われています。

学校教育の現場でも少しずつ行われようとしています。
読売新聞記事

とても素晴らしい試みだと思います。もし人間も犬も双方がハッピーなら。

ここでいつも気になるのは、犬や猫にとってストレスに

なっていないかどうかということ。

施設や病院を訪れる犬たち(日本ではほとんど活動しているのは犬のみ)

は、厳しい試験を受けて合格しているので、フレンドリーで

どのような対応にも攻撃的にはならない犬たちのはず。

そうは言っても、相手をするご老人や患者さんは犬の扱いを知らない

かもしれませんよね。いきなり上から触ろうとするかもしれないし、

多数で急に集まって触ろうとすれば、犬も怖がるかもしれません。

特に慣れていない場所では犬は緊張するので、注意が必要です。

何度か現場を見学に行ったことがありますが、犬があまり心地よくなさそう

なのに、触ってもらおうと飼い主さんが犬を無理やり抱っこして

差し出したり、ひざに乗せている風景を見かけました。

これだと人間側の独りよがりで、犬はかわいそうですよね。

飼い主さんが犬の行動をしっかり見て対応すること、

飼い主さんが犬の行動を読み取れないのなら

事前に対応の仕方をスタッフが講義しておく、

専門家が付いてストレスがないように対応の仕方を、アドバイス

するなどの慎重さが欲しいなと思います。

犬も人間も楽しめてこそ、犬が人間の癒しになれるのではないでしょうか。

学校教育の現場では、子供たちの心の問題を解決するために

犬を活用するよりも(もしくは同時に)、命の大切さ、そして命あるもの

と共に時間を過ごす楽しさを教えて欲しいと願います。

物が豊かになり、TVゲームや携帯電話などで遊ぶようになった

子供たちは動物や自然に触れることが少なくなったと同時に命の尊さも

感じなくなっている気がします。

小さい頃から命を大切にする、人や動物を思いやる気持ちが芽生えれば、

日本の動物愛護ももっと発展すると思えてなりません。





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コメント
この記事へのコメント
おはようございます。
実は私も同じことを感じています。
人間の独りよがりの奉仕活動。
犬から癒しをもらい、心の扉を開く一つの医療療法はとてもいいと思います。
しかし犬側のストレスをしっかり読み取る飼い主さんがいて、また犬のストレスを少しでも軽減できるように指導できる接し方を教えてからのセラピーがお互いベストだと思っています。
海外でのセラピー活動というものがどんなものなのか知りたいと思いますね。
我が家のワンコもセレピーに勧められたんですが、その点が気になって一歩踏み出していません。今回の愛護デモンストレーションでもあっちこっち触られても動揺しないのか第一条件って?と思って見てましたが・・・。
いろいろな場面で活躍する犬たちがいる傍ら、「犬への尊重」がおざなりになっているのが時々垣間見られますね。ちょっと残念です。
2008/09/28(Sun) 07:35 | URL  | もか王 #-[ 編集]
実際は動物介在療法は飼い主さんの犬猫を飼う上での意識を引き上げるということも目的としていて素晴らしい活動だと思うのですが、活動だけが先走りするのではなく、
犬猫の負担にならないシステムを徹底してもらいたいなと思います。
今は施設や病院などからの要請は多くなり、活動できる犬の方が足りなくなっています。
ですから活動できる犬を増やそうと団体も頑張っていますが、無理をする必要はないですよね。
犬種的なものや個体の適性もありますし、それよりもまず時間をかけて飼い主が犬との信頼関係を築いて欲しいと願います。

2008/09/28(Sun) 10:50 | URL  | こうたろうママ #-[ 編集]
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