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欧米のセラピードッグの活動
2008年09月29日 (月) | 編集 |
先の記事で日本の動物介在療法に触れましたが、

ここでは欧米との違いについてお話したいと思います。

動物介在療法は元々アメリカで進められ、その後成果が認められた

後にヨーロッパでも行われるようになりました。

アメリカもイギリスも組織の規模が大きいですが、驚くのは

システムが徹底されていること。

システムがしっかり細分化されているからこそ、組織が大きく

なっても運営できているとも言えます。

システムは下記の通りなっています(イギリス最大のペットセラピー団体、

ペット・アズ・セラピー)。

本部   トレーニング&リサーチ      
      (試験管、コーディネーターの育成)    試験官

      ジュニアクラブ(5歳~15歳)の     ジュニアクラブ
      管理・運営

      企画、促進(広告、イベント企画、   
      H・P作成、PAT商品など)


      支部運営                  地方コーディネーター
      (地方コーディネーター管理)             
                              セラピードッグ・キャット
  
      総務
      (ボランティア登録、受付業務)

子供の動物愛護精神を高めるための一環としてジュニア・クラブ

(メンバーになった者はさまざまなイベントや活動に参加できる)を

設置していたり、各地方には施設や病院と連絡を取り合って

訪問をアレンジ、犬猫を手配するコーディネーターが活躍しています。

本部のトレーニング部署は活動の核となる犬猫の試験官や

コーディネーターの育成に力を入れています。

活動内容で犬猫のことをよく考えているなと思う部分は、

日本では施設や病院の1ヶ所に人が集まり、ボランティア・ドッグが

対応するのに対し、欧米では多くの場合、一頭の犬猫が

一人一人の部屋や病室を訪れるということです。

文化的な背景や施設、病院側の考えもあると思いますが、

1ヵ所にたくさんの人や犬猫が集まれば、普段は落ち着いていられる

犬猫も興奮したり、緊張して、ストレスが溜まりやすい環境になって

しまいます。

欧米のように活動がスムーズに行くようにシステムを徹底すること、

犬猫の気持ちを考えた環境をできるだけ提供し、人間も動物も

心から楽しめる時間を持てるようになればいいなと思います。

Pet therapy

病室で犬と触れ合う患者さん
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コメント
この記事へのコメント
素晴らしいですね。
一人の患者さんに一匹の犬、これはお互い落ち着いて心を通わせることができますね。
日本もこのような環境でコーディネートしてもらえるといいですね。
徹底しているという意味がよくわかります。
見習いたい部分でもありますね。
2008/09/29(Mon) 19:55 | URL  | もか王 #-[ 編集]
いつもコメントありがとうございます。
患者さんの部屋に犬猫を入れるのは衛生面で心配があるのかもしれませんが、やるのなら人にとっても犬猫にとってもベストな環境を考えて行って欲しいと願います。
もしそうできないなら私は中途半端にしない方がいいと思うんですよね。
2008/09/29(Mon) 21:30 | URL  | こうたろうママ #-[ 編集]
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