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イギリスの郵便屋さんVS攻撃犬
2009年02月10日 (火) | 編集 |
イギリスの犬の問題行動で最も多いのが、家族以外の人への攻撃行動。

中でも多いのは、見知らぬ来客への攻撃行動です。

この攻撃行動は、なわばり意識や人に慣れていない犬の恐怖心による

ものがほとんどです。どちらにしても彼らにとっては「敵」

制服を見慣れていない犬にとっては配達人はさらに敵。

最初はこれらの理由で警戒心から「あっちへいけ!」と吠えますが、

配達人は来てすぐに帰ってしまいますよね。

これが繰り返されると犬は自分が吠えたから敵は行ってしまった、

吠えるのは効果的と学習し、吠える行動はエスカレートしていく

わけです。

最初は警戒していたのが、自分が追い払ったと思い(吠えることが結局

犬にとってご褒美となる)、得意になって吠えるようになるんですね。

来客が来た時(インターホンで吠える)に犬が激しく吠えるのは、

このように学習してしまった行動によるものです。

あいさつしたくて興奮して吠える以外は。

ということで、イギリスで犬の標的になりやすいのが郵便配達人。

イギリスでは宅配はほとんどないので、毎日郵便を運んでくれる

彼らが犬にとって敵なのです。

野性味あふれる中型犬、大型犬が飼われていることが多いイギリス。

日課になっているなら、その時間になるとそわそわし、玄関先で

待っている犬も・・・。

郵便受けはだいたいドアについているので、犬は気配を感じたら

突進し、配達人が郵便を奥まで差し込むとその手に

ガブリ、飼い主がドアを開けたらいきなり飛びついて噛む

ことも少なくなりません。

ちなみにうちのコウタロウもイギリス滞在中は

ドアに付いている郵便受けの音が

少しでもしたら、ウーと言いながら突進していました(汗・・・)気まずい

郵便配達人にとっては毎日が深刻なバトルの日々。

そこでロイヤル・メール(イギリス国営郵便局)は

何と、スタッフ向けに攻撃的な犬にどう対処するかというセミナーを

定期的に開くことにしたのです。

さすがイギリス。問題意識も高いです。

内容まで詳しいことはわかりませんので、このセミナーが

配達人の役になっているかどうかは???ですが。

私が上記の状況でイギリスの配達人にアドバイスするとしたら・・・

ドアが郵便受けについている場合は、郵便物を入れる前に

おやつをいくつか入れてから郵便物を入れること。

それを繰り返すと犬は敵だと思っている相手を

「好きなものを持ってきてくれる人」と認識するようになり、

攻撃的な行動は少しずつ収まっていくと考えます。

配達人が玄関先に入る場合は、飼い主がどれだけ犬を

コントロールできるか次第なので、

まずは飼い主へのアドバイスということになるでしょう。

やり方がどうであれ、イギリスの郵便局全体が問題を深刻に捉えて

何とかしようと行動に移しているのがわかりますよね。

こういう姿勢、日本の社会にも行き渡って欲しいです。





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