北の国から犬猫と楽しく暮らすための「ヒント」を専門家がお届けします。
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来年もたくさんの出会いがありますように
2008年12月31日 (水) | 編集 |
来年に向けて心機一転、今年一年を記事にして締めくくろうと

思っていたら、年末に風邪でダウン。

年末ぎりぎりに起きれるようになり、ブログにアクセスしている

次第です・・・トホホ。

今年もたくさんの飼い主さんたち、

そして、ワンちゃん、ネコちゃんたちとの出会いがありました。

保護犬も子犬も暖かく迎え入れて一生懸命向き合おうとする

飼い主さん、そして無邪気に明るく生きる

ワンちゃん、ネコちゃんたち。

しっぽの会との出会い。

私はとても励まされ、多くのことを学びました。

しかし逆に意識を変えることができなかった飼い主さんも

いて、反省することもところもありました。

まだまだ力不足と感じてはいますが、

出会った飼い主さんにはワンちゃん、ネコちゃん

と暮らす楽しさを多少は理解してもらえたかなと

感じている自分です。

来年もたくさんの出会いを通して、もっともっと飼い主さんと

ワン、ネコがパッピーに生活ができるように

サポートしていきたいと思っています。

そして生命の大切さ、何が飼い主の責任かを

多くの飼い主さんに理解してもらえるよう努力したいと

思います。少しでも捨て犬猫を減らすためにー。

今年はどうもありがとうございました。

多くの出会いに感謝して・・・

2009年もどうぞよろしくお願いいたします。
イギリス紀行 その3 人と犬の豊かな生活 -公園ー
2008年12月16日 (火) | 編集 |
私がイギリスで一番好きな場所、それは公園です。

人と犬が時間を共有する場所であり、

互いに楽しめるのが公園。

犬はリードなしで自由に走り回ったり、

飼い主さんといっしょに思う存分ボール遊びやフリスビーを

行う、そこで出会う人や犬と自由にコミュニケーションする、

そしてその中で飼い主と犬が絆を深める・・・

これこそが犬とのクオリティライフ、豊かな生活と

言えるのではないでしょうか。

でも・・・

言い換えると、犬が人に迷惑にならないようにマナーを

身につけ、しっかりしつけられているから
なんですね。

それは飼い主が自ら時間を割き、努力して得たものです。

犬とのクオリティライフ、豊かな生活を送るためには、

やはり飼い主さんがマナーを守り、犬に人間生活における

していいこと、いけないこと(マナー)を教える、

呼んだらいつでも戻ってくる(基本トレーニング)などを

教えることから始まるのではないでしょうか。

それぞれの飼い主さんがその意識で犬に向かい合えば、

日本ももっと私たちと犬が住みやすい社会になると

信じて止みません。

2008イギリス公園4 042
公園でリードオフで遊ぶ犬たち

2008イギリス公園3 038
広い公園で自由に走り回る犬

2008イギリス公園2 037
飼い主さんといっしょに遊ぶ犬


フレキシリードをうまく使えていますか?
2008年11月30日 (日) | 編集 |
いつも拝見しているブログの記事にフレキシリードのことが書かれて

いましたので、それについてもう少しお話したいと思います。

フレキシリードとはリードが伸び縮みし、飼い主さんが

ロックして長さをコントロールできるリードです。

延長できる最大の長さは12メートルくらい。

犬の大きさに合わせてリードの長さを選びます。

多くの人が使っているこのフレキシリードですが、

非常に危ない使い方をしている飼い主さんが多いように思います。

公道を歩いているのにロックせずに伸びきったまま歩いている、

ロックしているけれどその長さが長すぎて危ない。

車が前や後ろから来た時に何かの刺激で犬が突然道路側に

動いたり、飛び出したりしたらどうするのでしょう。

またフレキシリードをロックせずに、出くわした人と話し込んで

(犬のことを忘れ)、犬に急に引っ張られてリードを放してしまう、

もしくは飼い主さんが引っ張られて、ケガをしてしまう、

犬に当たってケガをさせてしまう。

このような飼い主さんをよく見かけます。

さらにロックが中途半端で、飼い主さんがロックしているつもりが

できておらず、犬に突然引っ張られてしまうなど。

フレキシリードは犬をリードの範囲で自由にさせてあげるのには

非常に便利なリードですが、反面うまく使いこなせなければ危険なリード

でもあることを常に頭に入れておくべきですよね。

そんな危険性を考えて、使いこなすためには

・公道は普通の布地もしくは皮製のリードを使って散歩し、
 広いスペース(公園など)では安全性を確認した上で
 フレキシリードに付け替える。飼い主さんはリードをしっかり持ち、
 延長できる範囲で犬を自由にしてあげる
・最初からフレキシリードにする場合は、リードを短くロックして
 (ロックできているかしっかり確認する)、
 公道を歩き、上記と同じように広いスペースでロックをはずす


という方法を飼い主さんにアドバイスしています。

ロックをはずして自由にする時もいつでもコントロールが出来るように

犬を監視するのはもちろん、ロックに手をかけておくことが大切です。


フレキシリードを使ってらっしゃる飼い主さんは、今一度

自分の使い方を見直してみて、事故にならないように

十分気をつけましょう。







飼い主の責任とは ~飼う前にすべきこと その2~
2008年10月20日 (月) | 編集 |
飼いたい動物のことを勉強する、

次に犬猫を飼う前に彼らを受け入れられる環境にあるかどうか

を考えることが大切です。

つまり「犬猫に必要な環境を提供できる状況かどうか」と

いうこと-

彼らに必要な環境とは、例えば犬の場合(犬と猫では異なる)、

・本能を刺激するための遊びができるスペースが家の中、
 庭(庭がなければ近くに走り回れる公園などがあるかどうか)
・交流できる時間がたくさん持てるかどうか
 (根気よくしていいこと、いけないことを教える時間を
 持つことが出来るか)
・安心して眠れる専用の場所

が、最低必要です。

特に犬は群れで生活する動物ですから、

飼い主さんとの関わりはなくてはならないもの。

だからこそ、飼い主さんが彼らにどう関わるかがポイントになります。


犬にものごとを学習させるためには飼い主さんの努力と

根気が必要です。その時間と真剣に向き合える気持ちが

あるかどうか、また仕事で長時間留守にする場合は

問題行動を覚悟して取り組む覚悟も必要です。

迎える犬種の特性を理解して、飼育環境を整えておくことも重要です。

それらを飼い主が整えられる環境にあって初めて、犬との

生活がスタートできると言えるでしょう。

以前「甘噛みがひどく、興奮すると手がつけられない」

とイタリアン・グレート・ハンド(4ヶ月、オス)の飼い主さんから

相談を受けました。

活発で好奇心旺盛な犬種、子犬に多い典型的でごく自然な

行動です。

飼い主さんのご自宅に伺い、犬の行動を見てアドバイスする

ことになりました。

その飼い主さんのマンションを訪ねると、なんと部屋中物だらけ。

ご主人はご自宅で仕事をされているためですが、

コーヒーテーブルには書類の山、あっちこっちには棚や物が

置いてあり、犬が遊べるスペースはほとんどありません。

ケージから犬を出すと、辺りのものを口にし、

走り回り始めました。そして取り返すと今度は飼い主さんや

私の手に構って欲しいと噛み付いて(甘噛み)きました。

この環境では犬が甘噛みしてきたり、いたずらするのは

自然なこと。イタリアン・グレート・ハウンドは走りが得意な

活発な犬で、かなりの運動量を必要とします。

この犬は「日中は飼い主さんが仕事でいないのでケージでお留守番」

→「飼い主さんが帰宅後、ケージから出すとうれしくて興奮し、あたりの

ものを口にしていたずらする」「飼い主さんと思いっきり遊べないから

相手して欲しくて甘噛みする」→「飼い主さんにしかられて、さらに興奮

して噛む」という悪循環になっているのでした。

犬の行動をどうと言うよりもまず、物を片付けていたずらされない

ようにする、思いっきり遊べるようにスペースを確保する、

ことが必要ですよね。

もちろん、飼い主さんにはそうアドバイスをしたわけですが、

飼い主さんの中にはこの例のように、本末転倒になって

悩んでいる人も少なくありません。

犬を飼っている飼い主さんは今一度自分の飼育環境が整っているか

どうか、犬と‘質の良い’交流ができているかどうか見直して

みてください。


飼い主の責任とは ~飼う前にすべきこと その1~
2008年10月17日 (金) | 編集 |
私が日本に帰国して改めて感じたのは、

イギリスの飼い主さんは‘犬猫のことを熟知している’のに対し、

日本の飼い主さんは犬猫をよく理解せずに飼っているのでは、

ということです。

言い換えると、イギリスの飼い主さんは何が飼い主の責任かを

認識しているからこそ、飼おうと思う動物のことを事前に勉強します。

一方、日本の飼い主さんはまだ衝動的に犬猫を飼うことが

象徴的なように、自己本位にしか動物を飼っていない人が

多いように見えます。

飼い主が自己満足で、他の人が飼っているから、かわいいから

など・・・。

犬猫を迎え入れるために必要なこと。

それはまず彼らがどういう動物かを知っておくことです。

異なった生き物が同じ住居で生活するのですから、

犬猫の本能、犬猫種の特性を勉強した上で、犬猫を選び、

彼らの要求に答えてあげる努力が必要です。

それが飼い主の責任であり、その努力をして初めて

犬猫との生活のスタート地点と言えるのではないでしょうか。

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